10月22日に開催の珈琲博覧日2022に先駆け、8月から
3ヶ月連続でプレイベント「プレ博」を開催します!
プレ博2022の最後を飾る第3弾は「家紋刷り+コーヒー かす染め手ぬぐいワークショップ」です。
2022年10月12日(水)18:00~20:00 定員:10名(先着順) 会場:FabCafe Nagoya 名古屋市中区丸の内3-6-18 RAYARD Hisaya-Odori Park内 参加費:3,000円 税込/当日現金払い
日本の伝統的工芸品に指定されている名古屋黒紋付染【なごやくろもんつきぞめ】の技法を守り続ける染元、山勝染工株式会社。その代表取締役社長である中村剛大さんに教えていただく「家紋刷り+コーヒーかす染め手ぬぐいワークショップ」を開催します。
名古屋黒紋付染は慶長15年(1610年)に尾張藩士小坂井家が、藩内に旗や幟などの製造にあたったことがはじまり。京や江戸と並ぶ大都市として多くの人口を抱える尾張名古屋で、名古屋黒紋付染は他の地域とは異なる独自の発展を遂げてきました。 紋付とは家紋の付いた着物や羽織のことで、特に五つ紋の入った黒紋付は第一礼装とされる縁起の良い着物。五つ紋には背中はご先祖、両腕は父親と母親、両袖には兄弟や親類縁者の意味があるといわれています。だからこそ紋にはご先祖さまに見守られている「お守り」のような大切な役割があります。
また、山勝染工さんは名古屋黒紋付染の染元としての経験を活かし、色落ちして汚れてしまったお気に入りの服を、染め替えてもう一度あらたな命を吹き込む洋服の染め替えサービスも行っています。お気に入りの服をより長く、また新たな気持ちで楽しめるサスティナブルで素敵な取り組みです。
今回のワークショップでは約40種類の家紋から自分の好きなものをひとつ選んで手ぬぐいに刷り、さらに珈琲博覧日ならではの特別メニューとしてFabCafe Nagoyaで集めたコーヒーかすで染めて仕上げます。
好きな武将の家紋を選ぶのも、第一印象のデザインで選ぶのも良し、
この機会に自分の家の家紋を調べてみるのも良いかも。
日本が世界に誇る伝統文化とコーヒーが「染め」で出会う瞬間。自分だけのオリジナル手ぬぐいを染めて、いつも手もとに置きたい自分のお守りを作ってみませんか?
ワークショップの主な内容
◎約40種類から家紋選び
◎家紋刷り
◎コーヒーかす染め
◎山勝染工のおはなし 名古屋黒紋付染/染め替えサービス
お土産
◎コーヒーかす染め手ぬぐい おひとり様 1本
主催/お問い合わせ
珈琲博覧日実行委員会 FabCafe Nagoya