プレ博 第3弾 Melitta day report

珈琲博覧日 プレ博 第3弾「Melitta day」が無事に終了しました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

第1回からすべてのプレ博にご参加いただいた方が3名も!期待度の高さに身が引き締まる思いです。
「奥深いフィルターペーパーの世界」と題してお届けする今回のワークショップ。メリタのなみなみならぬフィルターペーパーのこだわりを語り尽くします。

メリタは今ではお馴染みとなったペーパードリップシステムを世界ではじめて考案。それまではコーヒーの粉をカップに入れてお湯を注ぎ上澄みだけを飲んでいたそうです。1908年にメリタ・ベンツが愛する夫のために、穴を開けた真鍮製の容器にペーパーを敷いて粉を入れ、お湯を注いでドリップしたのが始まりなんだとか。ひとりの女性のアイディアがその後のコーヒー界で支持され続ける発明を生み出すとは素晴らしいですね!

日本ではフィルターペーパーやコーヒーフィルターの企業として知られているメリタですが、フィルターペーパーの高い技術から掃除機のフィルターや壁紙なども手がけています。

最初はそれぞれのテーブルに用意された数種類のフィルターペーパーを破ってテストする体験!
フィルターペーパーを破ってみるなんて初めてのこと。恐る恐る手に取り、いろいろな方向から破ってみる参加者。実際に破ってみると、どの方向でも破れるものと、一方方向にしか破れないものがあるのが確認できます。メリタのフィルターは繊維の流れがない《無指向性》なので破れにくいのが特徴。コーヒーがムラなく安定して抽出されるよう考えられているのです。

そんなメリタのフィルターペーパーをすべて詰め込んだ「グルメ」フィルターを紹介。フィルターの表面に浮き出るS字模様。アロマプラスという独特の濾過システムで香りやアロマを最大限に引き出します。
続いては《メリタ グルメペーパー、メリタ エコブラウンペーパー、100円均一 ペーパー》という3種類のフィルターペーパーで淹れたコーヒーを目かくして飲み比べ当てる飲み比べ体験。皆さん、違いを当てられたでしょうか!?

次はメリタ式コーヒーフィルターの歴史を振り返りながら、変遷を辿ります。1932年にはすでにリブ付き円錐型のコーヒーフィルターが開発、1963年には現在もメリタの代名詞である1つ穴が登場しました。メリタの歴史はコーヒー文化の歴史といっても過言ではなく、誰でも手軽で美味しいコーヒーをというあくなき探究心が今も受け継がれているのがわかります。
続いて1990年の発売以来愛され続けロングライフデザイン賞を受賞した「アロマフィルター」の紹介。ある程度技術が必要とされるハンドドリップを、お湯を一定量注ぐだけで美味しいコーヒーが抽出できる器具に進化させたコーヒーフィルター。誰でもハンドドリップで安定した味わいが引き出せるため、コーヒーファンにずっと支持され続けています。

最後はプレ博を締めくくるのにふさわしい《メリタ、カリタ、ハリオ》というそれぞれの特徴を持つ3社の抽出器具を使い、ハンドドリップで飲み比べ実験!器具の違いはもちろん、同じ条件で2度抽出することでの安定性も比較しました。味わいの違いをお楽しみいただけたでしょうか。

コーヒーは嗜好品のため、どれが正解というのはありません。どの器具にも良さがあり、人それぞれに好みがあります。コーヒー豆自体も焙煎されてから日々変化していくため、ずっと同じ味わいや香りではありません。
だからこそ、自分に合った器具やコーヒーを探し見つけることは暮らしをより豊かにしてくれる楽しみだと思います。

珈琲博覧日はコーヒー好きの方にも、これからコーヒーを始めてみたい方にもコーヒーのさまざまな楽しみ方を伝えるワークショップやイベントをこれからも続けていきます。