珈琲物産會 出店者紹介「共和コーヒー」

今日はコーヒーのある暮らし🎶
共和コーヒーさん @kyowacoffee は1960年創業、さまざまなニーズに応じたコーヒーをお客さまとともに考え提案し、コーヒーのある暮らしを支えてきた老舗ロースター。炭火焙煎コーヒーのパイオニア的存在です。

25kgのPROBATを炭火焙煎用として独自に改良した世界でひとつの直火式炭火焙煎機を使用。世界中から厳選した生豆を研磨機にかけて不純物を取り除くところから始まります。このように生豆を「研磨」する工程を目にするのははじめて!表面をさらりと研磨するだけなのですが、仕上がりには大きな差が生まれるそうです。

そこから生豆をセットし、いよいよ焙煎スタート。炭火焙煎の難しいところはなんと言っても火加減を安定させること。焙煎機に取り付けられた熱源・釜・排気の3つの温度計を慎重に確認しながら、炭を投入したり風を送って火加減を微調整していきます。使用する炭は生産者も指定するというこだわりの「紀州備長炭馬目小丸」、叩くとキーンと響く金属音がして硬さと品質の高さが伝わってきます。

焙煎が進み水分が抜けてくるといよいよハゼが近づいてきます。炭火はガスに比べて温度が低いため、じっくりと長時間かけて焼き上げることも特徴のひとつ。炭火の効果で豆の中からふっくらと火が通り、表面だけが焼けることを防ぎます。

いよいよ焙煎完了!湧き上がる蒸気とともにザーッという音を立てて焙煎豆が排出される様子はまさに圧巻!豆の表面がオイルで包まれたつややかな炭火焼焙煎コーヒーが仕上がりました。

実際にいただいてみると切れのある喉越しの良さに驚き!「炭火」というイメージから苦いだけのコーヒーなのでは?などとは言わせない、ふくよかな香りと甘みが広がり、その1杯がまさに至福の一杯となりました。

炭火焼焙煎珈琲だからという理由だけで敬遠されたくないと語る三代目の村田恵美さん。
多様なコーヒーの焙煎や楽しみ方があるからこそ、一度飲んで確かめて欲しい。「炭火=苦いだけ」とはまったく違う価値観がそこに生まれます。
手間暇かけて作られる炭火焙煎はまさに職人の技。ストレートでもブレンドでも美味しいコーヒーを目指して日々進化し続ける炭火焙煎の世界の奥深さを体感しました。

◉12月18日 珈琲物産會 出品内容
備長炭で焙煎した炭焼コロンビア ナリーニョ 200g

珈琲物産會 出店者紹介「OVERCOFFEE」

鉄の扉を開けると照明を落とした店内に静かに流れるJAZZ。名古屋市から西へ約16km、津島市にある @overcoffee_official OVERCOFFEEさんはコーヒー豆やコーヒーグッズのセレクトショップ。コンクリートの壁にはドリップバッグやオリジナルタンブラーやキャニスターなどオリジナルグッズがすっきりと配され、オーナーの今田好宣さんが自ら足を運んで選び抜いた美味しいものが集められています。

OVERCOFFEEさんは「美味しいコーヒーをもっと身近に」という想いを込めて2015年に開店。地元にスペシャルティコーヒーのお店がなかったため、きっと自分と同じように美味しいコーヒーを飲める場所を探している人がいるはずと思いからこの場所を選びました。

とかく敷居が高いと思われがちなスペシャルティコーヒー店を身近に感じてもらうため、コーヒー初心者にも気軽に体験できるようなライフスタイルを提案。例えばはじめから高い道具を全部揃えるのではなく、まずはドリッパーとペーパーさえあれば大丈夫!それよりもとにかくいろいろなコーヒー豆を試して、自分好みのコーヒーを探すことのお手伝いをしたいと今田さんは語ります。

コーヒーに限らず美味しいものが大好きという今田さん。津島店のほかに、コーヒー&クラフトビールスタンドの金山店、クラフトビールや食品雑貨のカジュアルギフトが揃うSTOCKSTOREがあります。
“コーヒーを飲みながら”という意味を込めた「OVERCOFFEE」という店名通り、暮らしに寄り添うコーヒーの楽しみ方や選び方を提案してくれるお店。ふらりと訪れて思い思いの時間を過ごしたい…そんなとっておきの場所です。

珈琲物産會 出店者紹介「カミノコーヒー」

伊勢市駅から伊勢神宮外宮へまっすぐと続く参道。その脇道をちょっと入ったところに @caminocoffee.roaster カミノコーヒーさんはあります。築50年以上の古民家をシンプル&モダンにリノベーションした店内。開け放たれた入口から奥までがすっきりと見通せる空間で、大きな窓からはやわらかな日差しが差し込んでいます。

“カミノ”はスペイン語で“道”という意味の言葉。道はすべてつながり、そしてお客さまともつながる…そんな想いで名付けられました。この伊勢に転居地を求めて訪れた時、神宮の森と信仰の歴史に培われたあたたかい雰囲気にすっかり魅了されたというオーナーの植田大吾さん。2017年に開業、参宮に訪れる観光客はもちろん、地元の人にも愛されるお店となっています。

お店の奥には今年の春に設置したばかりの真っ白な焙煎機「DIEDRICH IR-5」。もともとイタリアンの料理人だった植田さんの焙煎は詳細なデータだけに頼るのではなく、スープや肉料理を仕上げていくように五感を使って自分の味を求めていく手法。料理人だけあって鋭い感覚を持つカミノコーヒーさんのコーヒーはそれぞれの素材を引き立てるような味わいの深さを感じさせます。

12月18日の珈琲物産會では「コーヒー豆100g+カミノオリジナルバッグ」を出品、珈琲物産會だけの限定品です!来年春に企画している珈琲博覧日2022の出店もとても楽しみにしてくださっている植田さん。「コーヒーを通じてホッとしたり楽しめる一日になるといいですね」と語ります。

ぜひ伊勢にお越しの際は、ぜひカミノコーヒーさんを訪れてみてくださいね🎶

珈琲物産會2021

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「珈琲博覧日」が一日だけのインストアイベント「珈琲物産會」を開催します!珈琲博覧日出店予定者のコーヒー豆・ドリップバッグ・焼き菓子・グッズなど、この日だけのスペシャルな商品が勢揃い。人気のコーヒーグッズがもれなく当たるお得なセットもご用意しております。

また、ものづくりカフェ FabCafe Nagoya ならではの自分だけのコーヒーオリジナルグッズが作れるワークショップも一日中開催!クリスマスや年末年始休暇が待ち遠しいこの季節。ゆったりとしたおうち時間のコーヒーライフを充実してくれる珈琲物産會にぜひお出かけください。

 

イベント中止・延期のお知らせ

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2021年9月25日(土)に予定しておりました珈琲博覧日2021ですが、愛知県を含む全国に発出されている緊急事態宣言延長の可能性と、来場者の皆さまの安全を鑑み、残念ながら中止することといたしました。

前売りチケットをご購入いただいた皆さまは全額払い戻しいたしますので、ご購入店にお申し出いただくか、ご来店が難しい場合は珈琲博覧日実行委員会までご連絡をいただければご返金手続きをいたします。

◎前売りチケット返金お申し込み
珈琲博覧日実行委員会
info@onedaycoffeeexpo.com

イベントを楽しみにしてくださっていた方、出店者の皆さま、スポンサーの方々にご迷惑をお掛けいたしましたこと心よりお詫び申し上げます。

今回のイベントは中止の決定をいたしましたが、日程は未定ですがあくまでも延期と考えております。
皆さまと安心して楽しめる日が訪れましたら、よりバージョンアップした内容で開催したいと思います。

また、大規模イベントは難しい時勢ですが、オンラインを含めコーヒーにまつわる小さなイベント企画はいろいろと考えております。
コーヒーを愛する皆さまとつながり、コーヒーを一緒に楽しめる日を心待ちにしております。

今後とも珈琲博覧日をよろしくお願い申し上げます。

プレ博 第3弾 Melitta day report

珈琲博覧日 プレ博 第3弾「Melitta day」が無事に終了しました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

第1回からすべてのプレ博にご参加いただいた方が3名も!期待度の高さに身が引き締まる思いです。
「奥深いフィルターペーパーの世界」と題してお届けする今回のワークショップ。メリタのなみなみならぬフィルターペーパーのこだわりを語り尽くします。

メリタは今ではお馴染みとなったペーパードリップシステムを世界ではじめて考案。それまではコーヒーの粉をカップに入れてお湯を注ぎ上澄みだけを飲んでいたそうです。1908年にメリタ・ベンツが愛する夫のために、穴を開けた真鍮製の容器にペーパーを敷いて粉を入れ、お湯を注いでドリップしたのが始まりなんだとか。ひとりの女性のアイディアがその後のコーヒー界で支持され続ける発明を生み出すとは素晴らしいですね!

日本ではフィルターペーパーやコーヒーフィルターの企業として知られているメリタですが、フィルターペーパーの高い技術から掃除機のフィルターや壁紙なども手がけています。

最初はそれぞれのテーブルに用意された数種類のフィルターペーパーを破ってテストする体験!
フィルターペーパーを破ってみるなんて初めてのこと。恐る恐る手に取り、いろいろな方向から破ってみる参加者。実際に破ってみると、どの方向でも破れるものと、一方方向にしか破れないものがあるのが確認できます。メリタのフィルターは繊維の流れがない《無指向性》なので破れにくいのが特徴。コーヒーがムラなく安定して抽出されるよう考えられているのです。

そんなメリタのフィルターペーパーをすべて詰め込んだ「グルメ」フィルターを紹介。フィルターの表面に浮き出るS字模様。アロマプラスという独特の濾過システムで香りやアロマを最大限に引き出します。
続いては《メリタ グルメペーパー、メリタ エコブラウンペーパー、100円均一 ペーパー》という3種類のフィルターペーパーで淹れたコーヒーを目かくして飲み比べ当てる飲み比べ体験。皆さん、違いを当てられたでしょうか!?

次はメリタ式コーヒーフィルターの歴史を振り返りながら、変遷を辿ります。1932年にはすでにリブ付き円錐型のコーヒーフィルターが開発、1963年には現在もメリタの代名詞である1つ穴が登場しました。メリタの歴史はコーヒー文化の歴史といっても過言ではなく、誰でも手軽で美味しいコーヒーをというあくなき探究心が今も受け継がれているのがわかります。
続いて1990年の発売以来愛され続けロングライフデザイン賞を受賞した「アロマフィルター」の紹介。ある程度技術が必要とされるハンドドリップを、お湯を一定量注ぐだけで美味しいコーヒーが抽出できる器具に進化させたコーヒーフィルター。誰でもハンドドリップで安定した味わいが引き出せるため、コーヒーファンにずっと支持され続けています。

最後はプレ博を締めくくるのにふさわしい《メリタ、カリタ、ハリオ》というそれぞれの特徴を持つ3社の抽出器具を使い、ハンドドリップで飲み比べ実験!器具の違いはもちろん、同じ条件で2度抽出することでの安定性も比較しました。味わいの違いをお楽しみいただけたでしょうか。

コーヒーは嗜好品のため、どれが正解というのはありません。どの器具にも良さがあり、人それぞれに好みがあります。コーヒー豆自体も焙煎されてから日々変化していくため、ずっと同じ味わいや香りではありません。
だからこそ、自分に合った器具やコーヒーを探し見つけることは暮らしをより豊かにしてくれる楽しみだと思います。

珈琲博覧日はコーヒー好きの方にも、これからコーヒーを始めてみたい方にもコーヒーのさまざまな楽しみ方を伝えるワークショップやイベントをこれからも続けていきます。

珈琲博覧日PRグッズ完成しました!

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珈琲博覧日の告知グッズができました🎶ただ今、出店店舗にお配りしております。
2021年9月25日の開催まであと約1ヶ月‼️珈琲博覧日実行委員会ではイベント開催に向けて準備を進めています。

コーヒー3杯分チケット+コーヒーグッズがもれなくもらえるお得な特典付き前売り券は8月25日より販売開始🎫
ぜひ参加店店頭でお買い求めください‼️

Hisaya-odori Park シバフヒロバで開催決定!

珈琲博覧日の開催地が正式に決定しました‼️

Hisaya-odori Park 久屋大通公園 シバフヒロバ
2021年9月25日(土)10:00-17:00
カフェ&フードブース

FabCafe Nagoya
コーヒーセミナー同時開催‼️

開催1ヶ月前よりコーヒーグッズがもれなく当たる特典付き前売りチケットも発売します✨
名古屋のシンボル#中部電力ミライタワー (旧・名古屋テレビ塔)を臨む心地よいシバフヒロバで初開催となる珈琲博覧日。
皆さまとコーヒーづくしの一日を楽しめる日を心待ちにしております🎶

プレ博 第2弾 Kalita day report

珈琲博覧日 プレ博 第2弾「Kalita day」が無事に終了しました。
ご参加いただいた皆さま、ご参加ありがとうございました。

今回は第1弾「Hario day」のリピーターの方にも多数お申し込みいただき、和やかなムードでスタート。
最近ハンドドリップのコンテストでも使用されるなど、プロの間でも話題の「ウェーブドリッパー」。ウェーブドリッパーはドリッパーにはリブ(溝)がなく、20個のヒダを持つウェーブフィルターがその代わりを果たす仕組み。ドリッパーの底は平らになっており、カリタ式の特徴である3つの穴が空いています。

ウェーブドリッパーは底が平らなため、少ないお湯の量でも粉にお湯が行き渡り、効率よく蒸らせるのが特徴。そして、ドリッパーとフィルターとの接触面が少ないため、注いだお湯が偏らずスムーズに抽出できるように設計されています。
そのため、1人分で粉の量が10gと少なめに感じますが、酸味と甘みをしっかり感じさせながらも雑味のないすっきりとした味わいを楽しめます。
1杯分は粉の量が少なく、安定した味わいを作り出すのが難しいと思っていただけに、器具選びによってここまで差が出るのは驚きでした!

そしてもうひとつのポイントがコーヒーグラインダー「ネクストG」。これまでのグラインダーの欠点だった粉の飛散を静電気除去装置搭載により激減!これまでグラインダーは手挽きミルより簡単だけどお掃除が意外と大変と思っていた方にはオススメしたい商品。メッシュ(粉の粒度)も安定しているので、細かく自分好みのメッシュを試して設定することができます。見た目もスタイリッシュなのでインテリアとしても素敵ですね!

当初は抽出は一度だけの予定でしたが、時間が余ったので皆さまのご要望により二度目も体験!ウェーブドリッパーと同じデザインの「SSW ケトル 1000」、昔ながら定番で使いやすい「SS ケトル 700」の両方をお試しいただくことができました。

最後にFabCafeさんから参加者の皆さまに向けたメッセージ。今回の体験で得られた驚きや発見で、普段のコーヒー生活の視点が変わり、いろいろ試してみたいと思うことこそが大切だということ。
珈琲博覧日のワークショップが皆さまのコーヒーライフに少しでも貢献できればとても幸せです。

次回は8月28日(土)、プレ博の最後を飾るMelitta day!今では当たり前となったペーパードリップシステムを1908年に考案したメリタが追求し続ける、奥深いフィルターペーパーの世界を体感していただきます。

参加申込みはFabCafe Nagoyaまで。お申し込みはお早めに!

珈琲博覧日「プレ博」第3弾 Melitta day 奥深いフィルターペーパーの世界

珈琲博覧日に先駆け3ヶ月連続で協賛企業によるプレイベント「プレ博」を開催します!
プレ博の最後を飾る第3弾は「Melitta day」、メリタ独自の濾過システムを追求したさまざまなフィルターペーパーによる味わいの違いを体感します。

6月 HARIO/7月 Kalita/8月 Melitta
日本を代表するコーヒー器具メーカー3社がこのプレイベントのためだけに企画したスペシャルな内容。珈琲博覧日に向けてもっともっとコーヒー生活を愉しみましょう♪

2021年8月28日(土)10:00〜11:00
奥深いフィルターペーパーの世界

今では当たり前となっているペーパードリップシステムを1908年に考案したメリタ。誰もが手軽においしいコーヒーを楽しめるようコーヒー抽出メカニズムを研究し、ペーパードリップシステムの理想の形を追求し続けています。
今回は普段なかなか経験することのできないフィルターペーパーの違いを体感!ペーパードリップの奥深さを知るまたとない機会です。

◎参加費 2,000円
※お支払いは現地にて現金支払いをお願いいたします。
※イベント当日は特別価格にてメリタのコーヒー器具を販売します!

◎定員10名(要予約)

ご予約はFabCafe Nagoyaまでお願いいたします!

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