11/3<第1部>成層圏珈琲プロジェクト キックオフ!

世界最高峰エベレスト〈8,850m〉より高く
上空30,000m、宇宙空間の入口成層圏へ
コーヒーの種たちが地球を飛び出し、成層圏を旅しました。

株式会社GOCCO.から成層圏への運搬・回収サービスで「コーヒー」にまつわる実験ができないかという話が舞い込んだのは2024年のことでした。さまざまな可能性を探るものの実現が難しいと思われた矢先、ネパールに自社農園を持つFARMERS PASSIONで成層圏を旅した酵母菌を使ったアナエロビックプロセス(嫌気性発酵)を実験できる可能性が浮上!
そこから妄想がどんどん膨らみ、FARMERS PASSION・FabCafe Nagoya・珈琲博覧日、それぞれのコーヒーへの想いや夢を載せた機体が成層圏へ向かうことになりました。

2025年6月19日(木)13:00 快晴
徳島県のとある場所から飛び立った成層圏往復便「shuttleD(シャトルド)」

FARMERS PASSION
①ネパールコーヒー農園 パーチメントコーヒー
②ネパールコーヒー農園 コーヒーチェリーの酢漬け(ピクルス)
③ネパールコーヒー農園 生豆
④ネパール産 もちカビ酵母「モルチャ」
⑤ワイン酵母菌(ワインイースト)

FabCafe Nagoya
⑥種から育てて収穫したコーヒーチェリー(ドライ)

珈琲博覧日
⑦みずから収穫したコーヒーチェリー(レッド&イエロー)

shuttleDは成層圏へ向けてぐんぐん上昇し、27,717mの最高地点で気球がバースト。順調に地球に向けて落下を始めました。

果たして無事、地球へ帰還できたのか
成層圏を旅した種や菌のこれからは?

すべてのコーヒーラバーに贈る夢の企画「成層圏珈琲プロジェクト」。
コーヒー業界初となる成層圏を旅したコーヒーのこれからを一緒に見守ってみませんか?

珈琲博覧日 Talk Show
成層圏珈琲プロジェクト キックオフ‼
2025.11.3(月・祝)10:30-11:30

※Peatixでは500円と表示されていますが無料です。
※お席に余裕がある場合は当日でも参加できます。
◉定 員:20名/開始15分前より受付開始
◉FARMERS PASSION ネパールコーヒー「ワイニーミディアム」試飲付き
◉会 場:FabCafe Nagoya

◉予定プログラム
1)成層圏珈琲プロジェクトとは
2)成層圏往復便「shuttle D」
  株式会社GOCCO.  ディレクター 萩原大輔さん
3)6/19 成層圏珈琲プロジェクト 成層圏に向けて打ち上げ!動画を見ながら座談会
  GOCCO. /FARMERS PASSION/FabCafe Nagoya/珈琲博覧日
4)ネパールコーヒー農園で「成層圏珈琲アナエロビック実験」始動!
  FARMERS PASSION 代表 池島 英総さん


◉成層圏往復便 shuttleD(シャトルド)

研究・実験向け成層圏への運搬・回収サービス『shuttleD(シャトルド)』。検体シャーレを積んだ小型のモジュールを気象観測用バルーンに連結し、上空30,000mの成層圏へ。モジュール内の温度・湿度・気圧の変化や、カメラによる側面からの映像を記録し、海洋上で回収します。

◉FARMERS PASSION ネパールコーヒー農園

2018年にネパールの地元農家とともに始めたコーヒー栽培。ネパールの自然環境は豆の生育に適しているため、栽培と精製を工夫すればきっと良質のコーヒーができると信じて長い挑戦が始まりました。10年後にはコーヒー豆の品質は向上、ネパール国内でも注目されるようになり、ネパール各地で農業の技術指導を行っています。

池島さんの農園は農薬や化学肥料に頼らず、高木で日陰を作り、スパイスで虫除けを行う森林農法と呼ばれるアグロフォレストリーでコーヒーを栽培。周囲にはジュナール(スイートオレンジ)、シナモン、バナナ、ティムール(花椒)、グアバ、ハバネロなど多様な植物が植えられています。コーヒーの森をまるごと味わうことができる豊かな取り組みです。

成層圏を旅したネパールコーヒー
①ネパールコーヒー農園 パーチメントコーヒー ▶ ネパールで栽培実験
②ネパールコーヒー農園 コーヒーチェリーの酢漬け(ピクルス) ▶ ネパールで栽培実験
③ネパールコーヒー農園 生豆
④ネパール産 もちカビ酵母「モルチャ」 ▶ アナエロビックプロセス実験
⑤ワイン酵母菌(ワインイースト) ▶ アナエロビックプロセス実験

◉国産コーヒーチェリー FabCafe Nagoya・珈琲博覧日

2019年に種を蒔き、育てているFabCafe Nagoyaのコーヒーノキ。そこから収穫したコーヒーチェリーを自然乾燥したドライコーヒーチェリー。
さらに、愛知県内の温室で栽培されているコーヒーノキに実を付けたコーヒーチェリー(レッド&イエロー)は、収穫後すぐのみずみずしい状態のまま成層圏往復便に載せました。

FabCafe Nagoya
⑥種から育てて収穫したコーヒーチェリー(ドライ) ▶ 国内で栽培実験

珈琲博覧日
⑦みずから収穫したコーヒーチェリー(レッド&イエロー) ▶ 国内で栽培実験



株式会社GOCCO.

岐阜県大垣市のクリエイティブカンパニー。スペースバルーンによる成層圏への往復事業、WEB・アプリ・インタラクティブメディアなど幅広い事業を手がけるベンチャー企業。

https://gocco.co.jp


株式会社GOCCO ディレクター
萩原大輔さん

1982年愛知県名古屋市生まれ。デザインとテクノロジーを結び付け、今よりも半歩先の未来のコンテンツ開発に取り組む。 近年は食品開発をはじめ、エンタメ開発から宇宙開発まで幅広く活動する。苔とカビとキノコの研究を行っており、ナウシカの腐海の研究室のようなものを作りたいと思いながら、世の中の隙間を観察しストリートアート活動を行っている。


FARMERS PASSION COFFEE

EAT THE COFFEE FARM “コーヒーの森を丸ごと味わう”
2008年、ネパールの仲間とともにアグロフォレストリーによるコーヒー栽培を開始。2018年に農園発コーヒーブランド「FARMERS PASSION」を立ち上げ現在に至る。
珈琲農園直営店 mol café/FARMERS PASSION COFFEE
https://farmers-passion.com


株式会社SHANTI SHANTI COFFEE FARM
池島英総さん

1982年生まれ。大学を卒業後、メーカーに勤め世界中を巡る。ある日、学生時代からのめり込んでいたコーヒーで生きていくことを決意。ネパールに渡航する。そこで出会ったBOTH RAJ ARYAL(ボッタ ラジ アリヤル 現共同経営者)と180人の地元農家とともにコーヒー栽培を開始。現在は、生産の傍らシャンジャ郡で農業の技術指導を行い、3,000人を超す農協所属の農家とともに日々品質の向上を目指している。


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